差別と仏教 7月

先月、曹洞宗の研修会があり、ハンセン病の差別を取材されていた薮本さんという元記者のお話を伺いました。

曹洞宗でも読む「法華経」には、
「〜得白癩病。(〜この経典を悪く扱うとハンセン病になると読める)」という一文があることや、
結果的に仏教ではハンセン病のことを「業病」・悪いことをした報いである病気として差別を広めた歴史があったお話がありました。

 

行ったことがなかった、草津の「重監房資料館」にも行ってきました。
ハンセン病の患者さんを懲罰のため閉じ込めた監房を再現した資料館です。

重監房資料館
重監房資料館
過酷さを伝える展示でした。

 

お話の最後にみなさんは何のために生きるのかという問いかけがありました。
禅風にいえば「それも迷い、今できることをすべし、喝。」と言われそうですが、人にプラスになるべき仏教も人の苦しみ自体だった歴史を見て、仏教とは結局何なのか、坊主とは何なのか、必要なのか、何がしたいのか改めて考える機会になりました。

また自分の考えがあってもこういう質問も人に聞いてみるのは良いことと思いました。周りのお坊さんに今度「あなたは結局仏教って何だと思いますか」と聞いてみようと思います。

 

 

こども楽校

となりのお寺、玉泉寺さまのこども楽校をお手伝いに行ってきました。


職業斡旋所。こどもは、ここで仕事を決めて、各場所でバイトするとエコマネーをもらえます。


エコマネーは各遊び場で使えます。

玉泉寺の住職さんは、遊ぶ派のこどももいれば、バイト派のこどももいて興味深いよ。人と人とのつながりがやっぱり大切。とのお話でした。

幼稚園をやってないお寺でこんなにこどもが来るところはあるでしょうか。お寺の前向きな力を感じることができました。

 

 

流祖祭

上泉信綱公を顕彰する流祖祭が行われました。


上泉獅子舞


剣聖クッキー


カタバミ紋入りの饅頭 学生さんのお手製だそうです

また、上泉町の歴史ある場所を市民学芸員さんの解説付きで回ることができました。参加できませんでしたが私も申し込みたかったです。

(案内行程順)
上泉城跡
現在でも地形から城塞として優位な地形を感じられます。

上泉郷蔵
江戸時代の史跡です。

玉泉寺さま
真言宗のお寺。こども楽校など素晴らしい活動をされています。

西林寺
曹洞宗のお寺。当山です。

宝禅寺さま
天台宗の古刹。大変古くからの歴史があるご寺院です。

諏訪神社さま
地域に愛される神社。上泉獅子舞が奉納されます。

 

それにしても当日は大変な暑さでした。体調を崩されたり倒れた方もいなかったそうで、本当に良かったです。

 

 

 

7月29日には大胡町で大胡城・牧野氏まつりが開催されるそうです。(大胡祇園まつりと同時開催)
昨年は武芸行列や鉄砲隊が見ごたえがありました。大胡祇園まつりも大変な賑わいです。

大胡城牧野氏祭り

 

雄山

合掌